かんよう出版ブログ

アンに憧れて、お菓子づくり

2015.10.30

小学生だった子どものころ、家にはたくさんの本がありました。

 

そのなかで特に好きだったのは、同年代の女の子たちが活躍する外国の児童文学でした。

 

「赤毛のアン」、「あしながおじさん」、「大草原の小さな家」、「長靴下のピッピ」……。

 

文面や挿し絵から想像できる外国の暮らしはまさに憧れでした。

 

「大草原の小さな家」には真っ白な積雪に垂らすと固まってキャンデーになるカエデ蜜、「あしながおじさん」には寮生の女の子たちが見た瞬間感嘆の溜息をつく箱詰めの高級チョコレートがそれぞれ登場しました。

 

そのなかでも私の心をもっとも奪ったのは「赤毛のアン」のいちご水でした。

 

お客さまとしてお招きした友だちのダイアナに、アンがお出した飲みものです。

 

もっともアンはいちご水と間違えてブドウ酒を出してしまったのですが……。

 

最近、お料理とお菓子の本を読みました。まえがきに作者のかたが、少女時代はアンに憧れていました、と書かれており親しい気持ちになりました。

 

作者の高橋敏子さんとは年もだいぶ違うのですが、児童文学の見せてくれる世界はいつの時代も女の子たちの憧れなのですね。(Y)

 

 

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